猫の不妊・去勢手術料金とペット保険 | 格安に済ませる方法

去勢や不妊手術は内容や病院によって費用が違うので、これから猫を飼いたい方や子猫を育てはじめた方は何を基準にすると良いか迷うことがあると思います。

お住いの自治体によっては猫の去勢や不妊の手術代の助成金制度が設けていることもあります。

最近、たくさんの種類のペット保険が販売されていますが、加入するべきかも悩みますよね。手術や費用、ペット保険についてまとめてみました。

猫の不妊手術代はペット保険が適用される?!

 

ペットの保険はどんな商品があるのかな?と思いまして、有名な大手ペット医療保険会社の「アイペット」さんと、通院でお世話になっている動物病院の窓口で販売されていた「アクサダイレクト」さんへ問い合わせをしてみました。

どちらも「去勢や不妊を目的とした手術と入院には保険の適用はできない」と丁寧な回答をいただきました。

理由は「予防を目的とした医療行為だから」とのことです。

去勢や避妊の手術代はペット保険の適用ができないことがわかりました。

そこで、ペット保険がどんなときに有効なのかたずねてみました。

ペットの医療保険は、加入時の商品プランや審査範囲内で「治療を目的とした通院、手術、入院」が保障範囲になるそうです。
例えば、保険加入後に「猫ちゃんのこう睾丸や子宮に腫瘍ができた」と獣医師さんに診断され、「治療」を目的に投薬での通院や、場合によって切除手術や入院をしたとします。その時支払った費用は「治療目的の医療行為」なので保障対象だそうです。

今のところかけ捨ての商品だけですが、ペット保険に加入する最大のメリットは、突然、準備ができていない状態で猫が病気やケガをしてしまった時、「治療」にかかる大きな額の医療費を軽減できることがわかりました。

猫の不妊手術の料金

私が今飼っているメス猫はボランティアの方から譲り受けた時、「不妊手術代とワクチン代は支払い済みなので、この獣医師さんのところに連れて行ってね」とお手紙と連絡先も一緒に渡されました。

子猫がペットになる準備を自分でしたことがなかったので、一般的な「手術内容」、「費用」、手術を受ける「タイミングはいつか」を調べてみました。

メス猫の不妊手術

卵巣摘出手術

傷が小さくて済むので回復が早いメリットがあります。

デメリットは、卵巣の細胞が残っていると妊娠はできなくても細胞が再生して発情期は起こるそうです。

子宮は残しているので筋腫ができる可能性があります。

卵巣子宮摘出手術

発情期も妊娠もなくなります。ホルモンの影響を受けてできる筋腫や腫瘍のリスクが低くなります。

デメリットは、おなかを切る範囲が広いので傷の回復に時間がかかります。

メス猫不妊手術費用

2015年の平均的なデータでは卵巣摘出手術は19,833円、卵巣子宮摘出手術は20,986円だったそうです。全身麻酔をかけておなかを切るので、1〜2日の入院が必要です。上限は30,000円くらいだそうです。

不妊手術の時期とタイミング

生後6カ月目がベストタイミングだそうです。私の猫は捨てられていた子猫だったせいか発育が遅く体力もありませんでした。

獣医師さんは「最初の発情期が来る前が望ましいだけなんですよ」と助言してくれました。

体力がついた生後1年半になった時に、発情が終わって次の発情が来る前のタイミングで手術を受けました。病気もせずに16歳の今も元気です。

オス猫の去勢手術

精巣摘出手術

こう丸を切って中の精巣だけを取り出します。全身麻酔を使うので基本的に入院しますが病院によっては日帰りで手術をし、抜糸がいらない施術もあるそうです。

停留こう丸摘出手術

生後8カ月までにこう丸が見当たらないオスの去勢手術です。全身麻酔でおなかを切って、埋まっている精巣だけを摘出するので1〜2日の入院が必要です。

オス猫の去勢手術費用

2015年の平均データは12,652円だったそうです。精巣摘出手術の上限は20,000円くらいですが、入院が必要な停留こう丸摘出手術は上限は30,000円くらいだそうです。

去勢手術の時期とタイミング

生後6カ月目がベストタイミングだそうです。体調面で心配な時は獣医師さんに相談しましょう。

猫の不妊手術には助成金が出る!?

猫の不妊・去勢に適応される助成金が存在しますが、日本全国で統一されているわけではなく、自治体によって異なっています。

 

一例として、栃木県宇都宮市と茨城県つくば市の2県での猫の不妊、または去勢手術の助成金制度の違いを比べてみます。

ひとつの目安にしてみてください。

栃木県宇都宮市 不妊手術の補助金交付(平成28年度)

一世帯につき、メス猫1匹のみが対象で術後1カ月以内の申請で4,000円補助が受けられます。

茨城県つくば市 去勢、不妊手術補助金(平成28度)

飼い猫であれば飼育数に制限なく、1匹去勢手術3,000円、避妊手術4,000円補助が受けられます。手術の予定一週間前までに申請手続きを済ませて補助承認が必要です。つくば市の予算がなくなり次第平成28年度補助金は終了です。

 

上記のように、助成金(補助金)は自治体によってまちまちですし、そういった制度を設けていない場所も存在します。

助成金に関する正確なデータを知るには、お住まいの地域の役場に直接問い合わせるのが良いでしょう。

まとめ

猫の不妊手術代はペット保険が適用される?!
去勢や不妊を目的とした手術と入院には保険の適用はできない。
ペットの医療保険は、「治療を目的とした通院、手術、入院」が保障範囲です。

猫の不妊・去勢手術の料金
メス猫の場合、2015年の平均は卵巣摘出手術は19,833円、卵巣子宮摘出手術は20,986円でした。
オス猫の場合、2015年の平均は12,652円でした。

不妊・去勢手術の時期とタイミング
ベストタイミングはオスもメスも生後6カ月目です。

猫の避妊手術には助成金が出る!?
自治体によっては、去勢・避妊手術に補助金や助成金を出してくれます。まずは役場や区役所に問い合わせましょう。

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